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    お礼状

    ●結婚祝いの礼状●


    お礼状を出すポイントは、なるべく早く送る点にあります。時間をかけて長々と書くよりは、簡単な内容でもよいので、一刻も早くお礼をいいたいという気持ちを相手に伝えることが肝心です。多少、儀礼的な内容でもかまいません。結婚式の礼状なら「この度、私どもの結婚に際しまして、あたたかなお言葉を頂き、そのうえお心づくしのお品まで頂き、まことにありがたく厚く御礼申し上げます」などのように書き、早急に送りましょう。その際、もし挙式に招待していない相手であれば、案内できなかったお詫びを「挙式当日は、遠路ゆえ、お招きすることができませんでしたが」などとひと言申し添えるのが丁寧です。さらに新居の案内をし、「お近くにお寄りの際には、ぜひともお立ち寄りください」と記せば、それが建前であったとしても、よい印象を与えます。
    お祝いをもらいっぱなしにすることのないよう、忙しくても必ずお礼状は出しましょう

      ●出産祝いの礼状●


      出産祝いを頂いた場合、できればお礼状はその日のうちにも出したいものですが、通常は3日以内に出すとよいとされています。贈った相手としては、品物が無事届いたのかどうか、気がもめるものなので、なるべく早く投函しましょう。場合によっては、速達で出すのも感じがよいものです。
      また、忙しく後のばしになってしまった場合には、遅くなった旨を詫び、里帰り中など、ひと言、理由に触れるのが礼儀です。相手側も贈ったものを喜んでもらえているか気にかけているものですから、品物についての感想も述べ、「これから重宝しそうです」というように添えるとよいでしょう。また、現金や金券などを贈られた場合には、何を買う予定なのかなどを書くのも喜びが伝わるといえます

      ●贈答品の礼状●


      お歳暮やお中元などに対するお礼状で、品物についての感謝の意を書く場合、もらった品物をどのように楽しんだのかを書くと、喜びにリアリティが出て好印象です。たとえば、名産品を贈られた場合には、「こちらではなかなか味わえない本場の味を、家族そろって堪能させて頂きました。普段は食の細い娘も、この時ばかりはいつもの倍の食欲を見せ、お蔭さまで楽しい食卓となりました。」というように具体的に書き記すとよいでしょう。また品物についてだけ書くのではなく、「真心のこもったお心遣いに感謝致します」というように、相手に対する感謝の言葉を添えると、なおよいといえます。

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